事業や組織をリードするこれからのビジネスパーソンには、根源的・長期的・多元的にものごとを捉える力が求められます。
慶應MCCのagoraでは、歴史、思想・哲学、社会、文化・芸術、身体論など普遍的なテーマを学ぶことで、豊かな人間性を涵養し、予測不能な時代にあって、大局観を持ち、あるべき意思決定を導く力を養います。
人材育成の目的・ニーズに合わせて活用いただけます
慶應MCCの全プログラムから選択でき、ビジネスの原理原則、専門性の深耕、リベラルアーツまで学び全人格的成長をめざします。
未来協創マスタリーコース【エクステンシブ】agoraより3講座を選択・履修し、幅広く継続的に、リベラルアーツを学べます。知性・感性・身体をバランスよく学び、リーダーに必要な人間力の醸成に最適です。
未来協創マスタリーコース【リベラルアーツ】選択肢にagoraを加えることで、より幅広い人材育成ニーズ、個々人の関心・課題意識に応えることができます。
5名以上の一括申込で、法人一括申込割引制度の対象にもなります。
agoraの活用事例です
事例1
次期経営幹部候補人材の選抜・育成に際し、同対象層の人材育成で定評ある慶應MCCの未来協創マスタリーコースを選択しました。ビジネスコアプログラムで経営知識を身につけるとともに、経営幹部に大切な大局的視点や自身の哲学を培ってもらいたいと考え、agoraも選択できる【エクステンシブ】コースにしました。
弊社は、研究開発力、商品力ともに技術を強みとしており、社員も専門性が強いので、経営幹部人材となるべく、人間の幅も広げてほしいと期待しています。実際、派遣者は3人に2人がagoraを1、2講座、選択しています。テーマは禅、歴史、文学などさまざまで、マスタリーコースでは担当アドバイザーに相談しながら柔軟なコース設計ができるので、agoraも各講座の内容を吟味し、各人に適した講座選択ができました。
学びにagoraが加わったことで「より有意義な学びの期間となった」との定評を得ています。
事例2
クライアント企業のグローバル化や現地法人化が加速し、多様な価値観や背景を持つ方々と仕事を進めることが増えてきました。クライアントのニーズも複雑化しています。
これまでプロフェッショナル職は専門知識が最重要視され、またそれにより守られてきましたが、今では専門性はあって当然で、加えて信頼され、選ばれるビジネスパートナーとなりうるか、が肝心です。現場からも日々自分の意見や考えを求められ、専門知識だけでは立ち行かないことを感じるとの声が聞えてました。
そこで、次世代リーダー人材育成にagoraへの派遣を加えました。上長と面談し、今後伸ばすべくコンピタンシーをふまえ、各自が講座を自由に選択しています。
「一見仕事とは直接関係のないテーマなのだが、自分の成長に欠かせない経験だった」
「これまでとは異なる自身の一面を発見することができた」
「経験や年齢などクラスメイトが予想以上多彩で、刺激となった」
等、参加者からもagoraに参加した経験が生きている、との声を聞いています。
事例3
これからの不動産業は、単に場を提供するだけでなく、場の価値を創造することに意味があります。既存の枠組みにとらわれない発想が求められ、その基盤となるのは社員一人ひとりの創造力です。そこで、自己啓発メニューにagoraを導入し、全社員を対象に手挙げ募集を行いました。幅広い社員から応募があり、自律的・自発的な学びの促進への一助となっています。
agoraは、各分野の著名な講師と直接、対話や議論できることが魅力です。また、講義で知識をインプットするだけでなく、自らも発言や体験をしながら学ぶので、「他ではできない経験ができた」「参加してよかった」との声を多数いただいています。